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カップ地酒は足で稼ぐ

  • Posted by: maki
  • April 30, 2008 1:26 PM
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貴娘(きむすめ):貴娘酒造連休前半は、群馬県北部の四万温泉と法師温泉に湯治に出かけた。四万温泉は、JR 吾妻線の中之条駅からバスで 40 分ぐらい山の方に入ったところ。法師温泉は、四万温泉から歩いて山越えするとたどりつける位置関係だが、車で行くには中之条に出てから山越えするか、JR 吾妻線で渋川まで出て、JR 上越線に乗り換え、沼田あたりからバスに乗るのがいい。直線距離だと地図で見ても 6 km ぐらいに見える(登山道を歩くと 12 km ぐらいらしい)が、実は意外に遠い。

四万温泉には何軒か酒販店があるが、探し求めているようなガラスに直接プリントされたようなタイプは置いておらず、四万温泉オリジナルラベルを貼付けたタイプがよく見られる(中身は確認しなかった)。あとは、吾妻エリアの地酒、金星酒造のもの。しかし、中之条にまで出ると、貴娘きむすめ酒造のカップ酒が入手可能。「貴娘」は、四合瓶や一升瓶だったら、四万温泉でも手に入るけど、カップ酒は置いていない(もしかしたら、四万温泉オリジナルラベルのカップ酒は、「貴娘」かも)。写真は、中之条駅のキオスクで買った「貴娘」。

沼田から法師温泉に行くには、猿ケ京温泉、三国峠と伸びる国道 17 号線を進む。このあたりで購入可能なのが、永井本家の「八木節」(けっこうお気に入り)。猿ケ京温泉の酒屋では、新潟が目の前ということで、新潟の酒もいろいろ取り揃えている店があった。

しかし、起点の沼田(猿ケ京温泉まで 25 km 程度)で簡単に手に入るのは、永井酒造の「力鶴」(水芭蕉がプリントされている)だったりする。

けっこう狭い地域で、ピンポイント的に販売されている地酒カップが多く、やはりカップ酒を集めるには地道に「足で稼ぐ」必要があると感じた。

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ひこにゃんカップ♪

  • Posted by: maki
  • April 20, 2008 3:17 PM
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ひこにゃん出張先でのミーティングが終わり、ついでに酒屋を覗く。お♪ こんなカップ酒が存在したとは!

言わずと知れた「ひこにゃん」。地域密着型人気ゆるキャラの代名詞「ひこにゃん」は、なんとカップ酒にも進出! かわいい......。

中に入っているのは、岡村本家の「金龜」(金亀)という酒。かなり黄色い酒。店主に「けっこう黄色いですね」と言うと、「地酒だからね。古いわけじゃないよ。ほら」と言って、製造年月日を見せる。なかなか気さくな人。だてにカップ酒だけで 100 本以上飲んでいるわけではないので、そこまで説明してくれなくても、大丈夫だって、わかってるって。そんな思いを知ってか知らずか、ひこにゃんは相も変わらずほわーんとしている。

やわらかく、まろやかな味。甘味を感じるが、甘すぎたりすることはなく、飲みやすい。

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カップ酒の自販機

  • Posted by: maki
  • April 18, 2008 7:07 AM
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カップ酒自販機町の酒屋の自販機コーナーの隅に古そうな縦細の自販機が設置されていることがある。古い設備の温泉宿でもちょくちょくみかける。近づいてみると、硬貨の投入口がビニールテープで塞がれていたり、「故障中」と貼り紙がされていたり、あまり大事にされていないものが多い。中に入っているのは、カップ酒。

このエントリのトップに掲載した写真は、四谷の酒販店「鈴傳」の店頭にあるもの。よく見かける自販機は、「大関」のものが多いけど、ここのは「櫻正宗」。3 種類の商品を入れることができるようだけど、2 つは「櫻正宗」。残りひとつが「八海山」というのがおもしろい。地酒専門店としてのこだわりといったところだろうか。

『カップ酒スタイル』のエントリのときにも書いたことだけど、法改正により新規の設置が認められなくなったらしく、現役の自販機がなくなったら、おしまい......ということらしい。なんとなく昭和テイストの残るアイテムとして、ノスタルジックな思いにひたる。

カップ酒自販機もう 1 枚の写真は、埼玉県の栗橋町で撮影したもの。営業しているのかどうかも定かでない酒屋の店頭に置かれていた「大関」の自販機。この自販機に入っているカップ酒は、「大関」と「静桜」。栗橋は、国内にいくつかある静御前の終焉の地のうちのひとつ。駅のすぐそばには、墓所があり、「静桜」と呼ばれる桜の木があった。これに因んだ地酒ということなのだろう。すこし調べてみたけど、情報はあまりなかった。

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蒐集するということ

  • Posted by: maki
  • April 16, 2008 6:08 AM
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蒐集するということについて考える。小学館の『大辞泉』いわく......

しゅう‐しゅう〔シウシフ〕【収集/×蒐集】
[名]スル
  1. 寄せ集めること。「ごみの―日」
  2. 趣味・研究などのために集めること。また、そのもの。コレクション。「資料を―する」「切手の―家」

つまり、「収集」と「蒐集」は同じだという。漢和辞典的にどんな違いがあるのかはわからないが、やはり「収」の字では、ニュートラルなイメージ。「鬼」の入っている「蒐」とは見た目のインパクトが違う。

うちの近所にカップ麺コレクターがいる。知り合いでもなんでもないが、テレビで見て知った(うちの近所のなんでもない公園でインタビューのロケをやっていたので)。その人は、レギュラー商品や地域限定ものはもちろん、短期間しか発売されていなかったカップ麺とかも数多く蒐集している。当然、新商品はすべて買う。マニアの常道を歩んでいるなあ......と思う。部屋には食べたあとのカップが山積み。もちろんきれいに洗ってあるんだ(ろう)けど、それにしてもすごい量。そんなもんとっといてどないすんねん......ということなんだけど、ふと我が身を振り返ってみれば、五十歩百歩。いまや 100 個近くのカップがうちにはある(これにしてもそんなに多いわけではないんだけど)。

コップとしてリユースできるとか、その日の気分にあわせて使い分ける(苦しい......)ってこともできるけど、たまに、いま死んだらどうしよう......という思いにかられることもある。だからといって、捨てるのももったいない。そんなあいだにもカップは増えていく。押し入れは占拠されていく......こういう思いにとらわれることこそ、蒐集なのか。

まあ、こんな蒐集でもこんな結果もあったりするわけで、悪いものではない。ロングテールな世界、きっと誰かの何かの役には立つのではないだろうか......。

これまでで 100 種類以上のカップ酒を紹介している。カップ酒のカタログとして『The カップ酒 ベストセレクション 900 ー 日本全国カップ酒カタログ』や『カップ地酒と車窓旅』があるが、これまで紹介したカップ酒のうち、いくつがこれらの書籍にも収録されているかを数えてみたが、半数弱は未収録。しかも、それらはすべてプリントタイプ。紙ラベルタイプのものも含めたら、全国で何種類のカップ地酒があるのだろうか......まだまだ蒐集の旅は終わらない。

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酒販店:吉池

  • Posted by: maki
  • April 12, 2008 11:52 PM
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吉池・御徒町本店御徒町にある吉池。食料品から衣料品まで取り扱う大型店舗。上の階には、飲食店も入っている。魚には特に力を入れているらしい。

魚以外に力を入れているのは、お酒。2 階のすべてが酒売り場。なんと、フロア面積は200 坪。4000 種の商品を取り扱っているとのこと。取り扱いは、日本酒から焼酎、洋酒、つまみに酒器まで。カップ酒の品揃えも多く、常時 30 種は揃えているんじゃないだろうか。

ここで買えるカップ酒の多くは、新潟のもの。新潟以外のカップ地酒もあるけど、そんなに種類は多くない。やたらと新潟のカップ酒が多いので、ちょっと調べてみたところ、どうも創業者が新潟出身ということがその理由のようだ。新潟第一酒造の「越の白鳥」という酒を「吉池」オリジナルラベルで販売していたりもする。

時間があるときにときどき商品ラインナップを見にいくようにしている。たまに仕入れ商品が変わっているような気がするから。きょうは、特にこれといった収穫はなかったけど。

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studio temp.

  • Posted by: maki
  • April 6, 2008 4:30 PM
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スタジオ風景 #01きょうは、朝からいい天気。(相当)早起きして、まだ肌寒い中、吉祥寺駅まで出かける。連休の旅行の帰りの新幹線の指定券を予約しに。整理券 3 番をもらう。まだ店も空いていないので、うちの近所までもどって、お気に入りの昭和テイストの喫茶店でサンドイッチとコーヒーを。

家にもどって、自転車のメンテナンス。チェーンがきぃきぃ言うので、潤滑油をささなくては。ギアやディレイラーのあたりがかなり汚れていたので、そこのクリーニングも。やはり暖かくならないと、こういう仕事はできないなあ。ボディも磨いて、ぴかぴか(?)に。

昼過ぎに、予約したチケットの結果を見に、再び吉祥寺に。さすが予約番号 3! 希望どおりの列車で予約完了。

スタジオ風景 #02家にもどって、カップ酒の撮影を。ルーフバルコニーに折りたたみ式のテーブルを出して、その上に撮影用の仮設スタジオを設置。10 分程度の準備でスタジオ完成。厳密に常に同じ条件下で撮影をしたい......というわけではないんだけど、部屋の中だと周囲に写りこむ背景が変わってしまったりするので、それなりに似たような条件で、被写体のカップだけがフィーチャーされた写真を撮るようにしている。きょうは、25 枚程度だったので、らくちん。前回は、100 本近く。キツかった......。ヘンな姿勢で撮影するので、腰が痛くなった。

この仮設スタジオ、Photo Cube Mini という商品で、なかなかのスグレもの。白い布(?)でできているので、光をやわらかくしてくれる。いわゆるディフューザー効果。これ専用のライティング装置もあるんだけど、さすがに高くて、手が出ず。自然光でまかなうことに。スタジオでの撮影が終了すると、直径 20 cm 程度にまるめて収納できるのも気に入っている。

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いただきもの:じょっぱり

  • Posted by: maki
  • April 3, 2008 6:58 AM
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じょっぱり(じょっぱり):六花酒造東北出張に出かけた N くんからのいただきもの♪ 青森では、トップクラスのポピュラーな酒。

赤いだるまの顔がインパクトのあるデザイン。怒ってるようにも見えるけど、異様に長い眉毛とつぶらな瞳が妙にユーモラス。

日本酒度は、+7 から +8 あたりの大辛口とのことなんだけど、うっすらと甘みも感じる。ひさしぶりに「じょっぱり」をいただいたが、前に飲んだときより、飲みやすく感じる。

N くんには、「明ヶ烏」をリクエストしていたんだけど、やはり地酒の品揃えのいい店にいかないと、手に入りにくいということを、この「じょっぱり」を買った店の人に言われたらしい。地元でも手に入りにくいんだねぇ、「明ヶ烏」。N くん、ありがとう♪

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大収穫の木曽、飛騨遠征〜その弐

  • Posted by: maki
  • March 24, 2008 7:20 AM
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飛騨・東濃のカップ酒各種初日は、木曽エリアで、思いがけず新種(酒?)を 5 種の捕獲に成功。2 日めは、下呂の街を散策。風がとても強かったが、朝からぶらぶらと。宿の周囲から、メインストリート、温泉街から、果ては非観光エリア(市役所とか現地の街の人のための商店)まで酒屋を捜してうろうろ。締めは、駅前。

収穫は、まずまず。清酒の「蓬萊」と、そのにごり酒。合掌造りの家のイラストがいい。ちょとまえに紹介した「久寿玉」の本醸造と上撰本醸造(デザイン違い)、あとは「白真弓」。なかなかの収穫。下呂の街は、あまりおもしろくなかったが、カップ酒にはまずまず恵まれた。まさに地元の蔵ということで言えば、天領酒造高木酒造があるが、天領酒造はプリントタイプのカップ酒を造っていないので、とりあえず放置。高木酒造は、「奥飛騨」で紹介済み。

最終日に昼食に立ち寄った店には、「七笑」しかなく、おなかもすいていなかったので、また周囲を散策。歩いていると、中津川温泉の日帰り温泉施設の「クアリゾート 湯船沢」を発見。あればいいな......程度の期待で店を冷やかすと、「恵那山」というカップ酒を発見♪ そのあとで立ち寄った馬籠宿にも「木曽路」なるカップ酒が。うれしい、うれしい。

......とはいえ、カップ酒も 12 本も買えば、かなり重い。確実に一升瓶一本以上の重さ。まあ、なれっこなんだけど。

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大収穫の木曽、飛騨遠征〜その壱

  • Posted by: maki
  • March 22, 2008 9:18 PM
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木曽のカップ酒各種休みを利用して、木曽から美濃へ遠征。バスツアーで下呂温泉に行ってきた。いままでに長野に行くことはちょくちょくあったけど、県南の木曽エリアはいままでに未踏の地。目的地ではなく、通過点なのでどれほどカップ酒探しができるかはほとんど期待していなかった。

最初の訪問地、飯田。飯田市の郊外のバスツアーでいかにも行きそうな食事処兼土産物屋的なところ。食事も早々に土産物屋部門をチェック。不作。紙ラベルのカップ酒はあるが、お目当てのプリントタイプのものはない。仕方なく、周囲をぶらぶらと散策。

道路沿いにすこし歩いていると、長野のワインを売っているお店を発見。幟旗に引き寄せられて行ってみると、思いのほか品揃えのいい酒屋。地酒も充実。

カップ酒は......と店内をぶらぶらしていると、あるある♪ 長野では、「真澄」と並び、あるいはそれ以上(?)に出回っている「七笑」。このカップ酒は、そのほとんどが紙カップ。なので、いままではほとんどノーチェックだったけど、ようやくガラスカップを発見! ガラスカップがあるのは知っていたけど、ようやく遭遇。しかも、清酒とにごりの両方とも。あとは「姨捨正宗」のカップ酒。これも前から欲しかったもの。

他にもいままで知らなかった「今錦」というカップ酒にも遭遇でき、大満足。妻籠宿でも「中乗さん」といういかにも木曽らしいカップ酒も。

大豊作♪

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酒販店:山中酒の店

  • Posted by: maki
  • March 8, 2008 8:51 PM
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カップ酒いろいろ先週は、京都まで出張。金曜日の出張だったので、自腹で一泊。翌日は前から行ってみたかった大阪のとある酒屋に行ってきた。「山中酒の店」。最寄り駅は、JR 今宮(環状線)、JR 芦原橋(環状線)とか地下鉄大国町(御堂筋線・四つ橋線)。どの駅もあまり観光客の訪れるようなところではない。EZ ナビウォークを頼りにとぼとぼ歩いていく。日差しは暖かいが、風は冷たかった。ナビが目的地に着いたと知らせてくるが、通り沿いには酒屋らしき店はない。しばし、周辺をうろつく。一本通りを入ってみるが、やはりそれっぽい店がない。困ったなあ......と思っていると、1 階が倉庫になった建物を発見。中を見ると、一升瓶を入れる木箱が並んでいる。その倉庫の脇に 2 階に上がっていく階段が。そこにあまり目立たない看板があった♪

店舗は 2 階。さっそく 2 階に上がってみる。階段を上がりきると薄暗い店舗がガラス張りの壁越しに見える。入り口までの通路の脇には吹き抜けがあって、空に向かって竹が何本か伸びているのが見える。あ、これは店のサイトで見た、見た。メインの売り場は、3 階だけど、カップ酒売り場は 2 階。わぁ、レアなカップ酒がたくさんある〜。「秋鹿」の純米酒カップはネット通販でも簡単に手に入るけど、純米吟醸のカップ酒となるとほとんど扱っている店がないんだなあ。「竹泉」の純米酒カップも入手は簡単だけど、普通酒のほうはなかなかない。パンダカップで有名な「御代櫻」は普通酒は簡単に入手できるけど、純米カップはほとんど売ってない。来てよかったなあ。他にもよさそうなカップ酒も一升瓶も四合瓶もあったけど、荷物を持ってのこれから先の徒歩+電車移動を考えると無茶はできない。帰りの新幹線のお供に「開運」と「るみ子の酒」を買って、大阪に敬意を表し池乃めだか風に「今日はこれぐらいにしといたるわ」ということに。

店のサイトにも表れているが、店舗の建築デザインは一見の価値あり。もちろん酒の品揃えも申し分ない。酒販店の経営だけでなく、直営の居酒屋も何店舗も大阪府下に展開しているなかなか積極的。通販もやっていて、そこの品揃えを見てみれば、どんな店かがなんとなくわかるかも。

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緑福助〜福助デザイン その弐

  • Posted by: maki
  • February 18, 2008 7:55 AM
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緑福助:大塚酒造福助つながりでもう一合。これも、「杉勇」と同じ甲府の酒屋で買ったもの。「杉勇」の福助は正面からの図柄だったけど、この「緑福助」は、ちょっと斜めからの図柄。二重顎とかなりの福耳がポイント。目はなんだか冷めた感じ。両手を前に突いてはいるが、どことなくこの視線が気になってしまう。

ラベルの印刷は、あまりよくない。ちゃんと印刷したものではなく、どうみてもカラーコピーのような風合い。この前の「杉勇」の特別純米酒のカップ酒のラベルもかなりカラーコピーっぽかった。この「緑福助」は、茨城県の大塚酒造という蔵のもの。この前の「杉勇」は山形県。違う蔵なんだけど、どちらもラベルの図柄に福助を採用していること、福助の上に「福を呼ぶ旨酒」とプリントされていることが共通している。店でも隣同士に陳列してあったし、なんらかの企画ものなんだろうか。

「杉勇」は酸味の強い辛口だったけど、こちらの「緑福助」は、かなり濃厚な味わいのある辛口。すっきりとした香りもいい感じ。旨味の際立つまさに「旨酒」。こちらも特別純米酒なり。

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杉勇〜福助デザイン

  • Posted by: maki
  • February 16, 2008 10:01 AM
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杉勇:杉勇蕨岡酒造場甲府の温泉銭湯巡りをしたときにぶらりと立ち寄った酒販店でみつけた福助デザインのカップ酒。「明治通寳」と書かれた銭を掲げた福助が描かれているユーモラスなデザイン。縁起物の定番デザインということで、カップ酒のラベルに登場してもまったく違和感がない。頭の鉢が大きくデフォルメされ、どことなくしばらく前にはやったハナデカのわんちゃんたちとも通じるものがあるな。福助の起源はあまり定かではない。いろいろな説が乱立しているようだ(この辺りに関しては、荒俣宏の『福助さん』を読むのがよいだろう)。足袋の福助が会社のロゴに使っているものがメジャーなので、あのタイプのやさしそうな顔をした福助がすぐに想起されるが、歴史的に見てみるとけっこうエグい顔の福助もいる。この「杉勇」の福助もちょっとエグい感じがあるな(なんか目つきがいやらしい)。

肝心の酒のお味の方はというと、酸味の強いかなり個性のある酒だったな。基本的には濃醇なタイプではなく、淡麗なんだけど、酸味がかなり出ていた。どちらも純米酒。奥に写っているカップは、特別純米酒。手前は、記載なし。

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越後鶴亀〜レトロなラベル

  • Posted by: maki
  • February 14, 2008 6:40 AM
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越後鶴亀:上原酒造会社の近くのふつうの廉価酒販店にて前からいいデザインだな……と思っていた上原酒造の「越後鶴亀」を購入。蔵のサイトを見たところ、2006 年の発売の商品らしい。サイトに掲載されている「赤福助」はおもしろいデザインだな……と思って、サイト内をいろいろ見ていると、この「赤福助」と「朱盃」のラベルデザインは、なんと横尾忠則デザインなのだそう。なるほど、横尾テイストだ。こんな感じのハイセンスなデザインが多ければ、ガラスプリントのカップ酒にこだわることもないんだけどな。ラベルに力を入れているというのは、いいね。

お味の方も、特別純米酒ということで嫌味はなく、適度な濃さで満足。つまんない淡麗辛口でなくてよかった♪

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雪中カップ酒の圖

  • Posted by: maki
  • February 4, 2008 10:55 PM
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雪中のカップ酒珍しく東京にもまとまった雪が降った。北側のルーフバルコニーは、この季節は常に日陰だけど、雪が積もると、反射光で明るくなる。日陰なので、雪はしばらく溶けずに根雪状態になってしまうのが難だけど、明るくなるのはうれしい。

窓の外をちらちらしている雪を見ながら、カップ酒で雪見酒。冷やもよし、燗もよし。

菊正宗酒造の「菊正宗」と蒲酒造場の「合掌の郷」。

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地酒を小さい瓶にボトリング

黒龍・九頭龍会社帰りに行きつけの酒屋で、ネタ半分に地酒の小瓶を 2 つ買ってきた。黒龍酒造つながりで「黒龍」と「九頭龍」を買ってみた。ここしばらくでこういうタイプの商品が一気に増えてきたように思う。しゃれた小瓶に実力派の地酒がちょっとだけボトリングされているもの。

いくつかのパターンがある。300 ml のちょっと大きめの瓶だったり、一升瓶をまるまるミニチュア化したものだったり、写真にあるようなデザイン性に富んだ小瓶だったり。しかし、そのいずれも、どこか特定の蔵だけが採用しているわけではなく、いくつかの蔵で同じような瓶にボトリングして販売している。この写真の瓶も黒龍酒造だけが使っているわけではなく、他の蔵の別の酒も同じような瓶にボトリングされて販売されている。

カップ酒の多くは、普通酒。でも、こうした最近の小瓶に入っているのは、特定名称酒クラスがほとんど(普通酒なんてあるんだろうか)。純米酒や吟醸酒なんてのは、珍しくもなんともない。カップ酒ほどのバラエティはないけど、一定のクオリティの酒をいろいろ飲み比べてみたいという向きには、かなりオススメ。我がカップ酒もうかうかとしていられない状況。自分でもいろいろ飲み比べてお気に入りのお酒をみつけるつもり。

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ないものねだりの「明ヶ烏」

  • Posted by: maki
  • December 9, 2007 12:21 AM
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お気に入りのカップたちカップ酒に興味を持って集めはじめたころに撮影した一枚。中央は、平瀬酒造店の「久寿玉」。飛騨高山地方の郷土玩具のさるぼぼがプリントされたキュートなデザイン。右は、前にここで紹介した辰馬本家酒造の「黒松白鹿」のバンビカップ。左手奥のオレンジ色のカップは、未紹介。きょうの話題は、「久寿玉」の左隣の「明ヶ烏」と緑色でプリントされたカップ。

これは、青森は、つがる市の長内酒造店の「明ヶ烏」のカップ酒。「明ヶ烏」との出会いは、青森駅の近くの居酒屋。店の人にオススメのお酒を聞いたところ、「明ヶ烏」の原酒を薦められた。その人曰く、あまり流通していないものだとのこと。原酒だからというのもあるんだろうけど、そもそも生産量自体が少ないんだろう。記憶が曖昧になってきているけど、おいしかったような記憶だけが残っている。好みの濃醇なタイプだったような記憶。原酒だったからかもしれない。いろいろ調べてみると、フルーティな味わいだと書いている人もいる......というか、あまり記述がみつからない......。よほど流通量が少ないのだろう。蔵元のサイトはおろか通信販売をしている EC サイトもほぼ皆無(一軒あったけど品切れ......)。もういちど飲むためには、青森まで行かないと行けないのか......。ダメもとで蔵に電話してみるかな。飲めないと思うと、おいしかった記憶だけがどんどんふくらんでいく......妄想レベル。

カップ酒は、青森駅の近くの市場で買ったもの。「明ヶ烏」のロゴだけだといまいちだけど、下に小さくカタカナで「アケガラス」とポップな書体でプリントされているのがとても気に入っている。

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プラカップ

  • Posted by: maki
  • December 7, 2007 12:24 PM
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牛肉どまん中とカップ酒山形新幹線車内での一枚。米沢の名物駅弁の「牛肉どまん中」。牛肉のひき肉と細切れが甘辛く煮付けられて、地場産米の「どまんなか」の上に乗っかったお弁当。車中で購入。

同じく車中で購入したカップ酒も傍らに。秋田の大手、秋田酒類製造の「高清水 上撰本醸造マイパック」。燗向きの酒らしいが、車中なので冷やでいただく。

いかに車内販売とはいえ、プラカップはちょっとさびしいなあ。

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菊水三兄弟

  • Posted by: maki
  • November 8, 2007 11:03 PM
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ふなぐち菊水(ふなぐちきくすい):菊水酒造なんてことないスーパーやコンビニでもよく見かける菊水酒造の「ふなぐち菊水」シリーズ。

右側の金色の缶がもっとも流通している「ふなぐち菊水一番しぼり」。こちらは本醸造。これほどではないけど、そこそこ流通しているのが、正面の赤い缶の「熟成ふなぐち菊水一番しぼり」。こちらは、吟醸酒。季節限定で流通量の少ないのは、左の緑のカップの「新米新酒ふなぐち一番しぼり」。

生酒というデリケートな酒ということもあり、密閉性が求められる。また、紫外線にも弱いので、ふつうのガラスのカップ酒にするわけにはいかないようだ。試行錯誤の末にアルミ缶という結論にたどりついたらしい。その登場は、昭和 47 年。もう 30 年以上前のこと。ここ数年でカップ酒の高級化の波を受け、地酒カップでも吟醸酒クラスの銘柄にはアルミ缶が用いられることが増えてきているが、30 年以上前からアルミ缶を採用した菊水には先見の明があったと言えるだろう。

どの酒も原酒ということで、割り水なしの濃醇な味。アルコール度数も 19 度。冷酒やロックでの飲み方がオススメらしい。甘口で濃醇ということで、お気に入りの味。……とはいえ、一度にそんなにたくさんは飲めないなあ。

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日本酒チャンピオンズ・カップ 2007:グランプリ決定

  • Posted by: maki
  • November 3, 2007 9:41 PM
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日本酒チャンピオンズ・カップ 2007きょうは、酒文化研究所主催の「日本酒チャンピオンズ・カップ 2007」の開催日。有楽町の会場に入ると、テーブルの上にカップ酒がたくさん並べてある。わぁ。そんなテーブルが会場中央に並んでいて、左右には開封して、スポイトを差し込んだカップが一銘柄 4 つずつ並んでいる。ベストカップ賞を受賞した全 43 銘柄。ベストカップ賞は、事前に審査員のブラインドテストによって選ばれた、いわばノミネート作品。

イベントは三部構成。第一部は、一般参加者による利き酒と投票。吟醸酒・純米酒部門から 1 点、本醸造・普通酒・にごり酒・たる酒部門より 1 点、味とは関係なくカップのデザインが最も優れていたものを 1 点選ぶという趣向。スポイトでお猪口に入れて、ちびちび利き酒。ちゃんと口に含んで、味わったあとで飲みこまずに捨て、水で清めて……という利き酒のお作法を守っている人もいたけど、面倒なので全部飲んでみた。スポイトで吸い取れるだけといっても、10 ml ぐらいはあるんじゃないだろうか。43 銘柄を利き酒すると、2 合半弱。そこそこの量だ。ここでも紹介したカップ酒もいくつかエントリーしてた。第二部は、投票の集計のかたわら、歓談の時間。軽食が用意され、それをいただく。で、第三部が投票結果発表。

結果は、

  • グランプリ:大吟醸サクラカップ:櫻正宗(兵庫)
  • デリシャス賞:石鎚純米吟醸・緑ラベル槽しぼりカップ:石鎚酒造(愛媛)
  • デリシャス賞:大山・特撰ささの舞カップ本醸造:加藤嘉八郎酒造(山形)
  • デザイン賞:魚魚あわせカップセット・甘鯛(純米):ハクレイ酒造(京都)

だったかな(自信なし)。審査員賞ってのもあったような。利き酒と歓談タイムに飲んだ「東光」、「石鎚」ですこし酔ってしまった……。

カップ酒ということもあり、堅苦しいところはひとつもなく、のどかなイベントだったなあ。帰る前に未開封のカップ酒もいくつかお土産に。来年も行ってみよう。

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ガラスカップと紙カップ

  • Posted by: maki
  • October 31, 2007 12:55 AM
  • +topics | cup

大雪渓(だいせっけい):大雪渓酒造このブログで取り上げるカップ酒は、ガラスのカップに入ったカップ酒。それに加えて、ガラスに紙のラベルを貼ったものではなく、ガラスに直接プリントされているもの。ワンカップ大関みたいに紙のラベルを貼ったタイプ以外にも、耐水性の高い紙のカップの内側にさらに銀色の皮膜を貼った紙のカップ酒もある。大手メーカーも出しているところもあるけど、地酒でも紙カップ酒を作っているところもある。

その中でも、長野県は紙カップ率が高い。どこの蔵が紙カップを初めて採用したのかはわからないが、「真澄」の宮坂醸造、「七笑」の七笑酒造、「大雪渓」の大雪渓酒造など県下の大手が採用しているという影響は大きいように感じる。

プリントする対象が紙ということもあって、デザインはガラスのそれと比較して自由度は圧倒的に高い。ガラスのカップは通常 2 色刷りだが、紙カップは多色刷りがメイン。掲載写真は、大雪渓のガラスカップと紙カップ。ひとつの蔵でガラスと紙の両方を出荷しているのは珍しいのではないだろうか。赤、青、緑を大胆にカップ前面にカップに比較して、バーコードのプリントも多い(ガラスカップの「大雪渓」は、キャップの方にバーコードをプリントしている)。

ガラスカップよりも軽量で流通に有利というのはあるだろう。その工夫により、置いてもらえる店舗も増えそうだ。駅の売店やスーパーの酒販コーナーでも幅を利かせているのも、こうした背景があるのかもしれない。前述したバーコードのプリントも POS を導入しているスーパーでも効率的と言える。

ガラス好きの立場としては、紙カップは興味のないジャンルだけど、この「大雪渓」の紙カップは秀逸なデザインでお気に入り。

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焼酎メモリー CUP

  • Posted by: maki
  • October 23, 2007 10:13 AM
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雪舟(せっしゅう):重家酒造このブログでは、日本酒のカップ酒を主に取り上げているけど、おもしろいアイテムを見つけたので、ご紹介。二月に一度ぐらいのペースで中野の味のマチダヤで発見した本格焼酎のカップ酒。「焼酎メモリー CUP」シリーズ。

焼酎の棚を見てみたら、カップ酒がたくさん並んでいたので、何だろうと思い手に取ってみると、なかなかおもしろい。まず驚いたのは、カップの半分ぐらいしか酒が入ってない。容量は、90 ml。一合の半分だから、五勺。へぇ。半分しか酒が入っていないわけだから、その空き容量を利用して、水なり、お湯なり、好きに割って飲みなさいよ……ということらしい。なるほどね。ロックにもできる。そんな飲み方の提案がキャップに印刷されている。

さらにおもしろいのは、カップの裏側に目盛りがあること。日本酒のカップ酒にも目盛りが書いてあるのがあるけど、何 cc かということがわかるだけ。どれだけ飲んだかがわかるとか、計量カップ代わりに使えるとか、そんな程度の目盛り。この焼酎のカップは、焼酎の特性を生かしたもの。ひとつめの目盛りには、7 : 3。ふたつめは、6 : 4。つまり、そこまで割り水を入れると、その比率になるというもの。よく考えているなあ。

QR コードもプリントされていて、商品説明をケータイで読めるという趣向。これもいままでにない企画。おもしろい。

日本酒のカップ酒同様、紙のラベルのものもあり、プリントされたタイプのものもあり。とりあえず、プリントタイプ好きとしては、プリントものを。……ということで、写真は、重家酒造の雪舟・鬼凧(おんで