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#cup100:愛宕の松:新澤酒造店

愛宕の松(あたごのまつ):新澤醸造店愛宕の松(あたごのまつ):新澤醸造店

ついに、ついに、このカップ酒紹介も 100 本め♪ つまり、10 升、1 斗! 飲んだなあ。10 升めの記念カップは、こちら、「愛宕の松」。この銘柄の紹介も 3 本め。最初は、「ブラックカップ」、次が「中取り PLATINUM」、そして最後がこの「フラワーカップ」。

カップの周りに黄色とオレンジの花のイラストがぐるりとプリントされている。このキュートさ、レトロさがたまらなくお気に入り。カップ酒コレクションの原点のひとつともなったカップ(このカップに触発されて買ったのが、このコップ)。

この「フラワーカップ」以外は、特別純米酒だけど、これは本醸造酒。いままでの特別純米酒とは違う味わいだけど、ていねいに造られている。ベースには似たような味があるけど、どこか違う。雑味はなく、旨味のあるいい酒。淡い味のつまみに合いそう。

これも上高田の「味のマチダヤ」にて購入。

カップお気に入り度:★★★

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#cup090:久寿玉:平瀬酒造店

久寿玉(くすだま):平瀬酒造店久寿玉(くすだま):平瀬酒造店

カップ酒 9 升めの記念カップは、「久寿玉」。カップ酒のコレクションを始めるきっかけともなった一品。お気に入りのデザイン。カップにあしらわれたイラストは、蔵元のある飛騨高山地方の民芸玩具さるぼぼ。Wikipedia には、

飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。

......とあった。このさるぼぼが腹掛けをしているのだが、小さく「久」、「寿」、「玉」と銘柄名の一字ずつを使っているのがかわいらしい。「久寿玉」のカップ酒は、上撰と佳撰の 2 種類があるが、こちらは、上撰のほう。

飲みやすい酒。甘過ぎず、辛すぎず。燗をつけてみたところ、柔らかい味がふくらんだ。若干酸味が出てきたような気もするけど、特筆すべきレベルではない。普段遣いの酒にふさわしいクセのなさ。

記録に残っている限りでは、1623 年には酒蔵として存在していたようなので、相当の歴史のある蔵。清酒を造りはじめたのは、大正時代に入ってからのことらしいが、その清酒「灘流正宗」は好評だったようで、それ以降、石高を増やしていったようだ。現在は、特定名称酒(普通酒は造らない)だけを造っている。蔵は、高山城の近く。高山の街の中心部のようなので、高山に行ったときには散策がてら見学に行ってみてもいいかもしれない。

カップお気に入り度:★★

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#cup080:秋鹿:秋鹿酒造

秋鹿(あきしか):秋鹿酒造秋鹿(あきしか):秋鹿酒造

8 升めの記念にお気に入りのカップ酒。通称、バンビカップ。オレンジ色(!)で鹿の絵と楓の葉がプリントされているとてもいいデザインのカップ。色、かわいい鹿の絵、楓の葉のアクセント......とてもお気に入り。

この蔵の酒は、全量純米(アルコールなどの添加物のある酒は作っていないということ)。まろやかでいい味。甘すぎず、辛すぎず。ポップなデザインで本格的な味(カップのデザインもよく、味もいいカップ酒は、なかなかない)。2/3 を常温で飲んだ後、ぬる燗にしてみる。アルコールのいい香りがふわっと漂う。よりまろやかさが際立つ。

大阪府北部の能勢町という自然豊かなところにある蔵。山を越えるともう京都府。自社田で米を育て、純米にこだわったしっかりとした酒を造っている(「山中酒の店」のサイトに「秋鹿酒造の田んぼの雑草抜きの会」というイベントのレポートがあった。楽しそう♪)。米造りから酒造りまでを蔵自ら手がける「一貫造り」がこの蔵のテーマ。「秋鹿」の創業は明治 19 年で、創業者奥鹿之助が本家より酒造業の免許をもって分家したのが始まりという。能勢の最も良い季節である「秋」と「鹿之助」の「鹿」を組み合わせての命名。

このカップ酒は、東武百貨店で買ったもの。確かあの店では、レギュラー商品のはず。お気に入りの居酒屋「」の定番商品でもある。近場で手に入る良酒ということもうれしい♪

カップお気に入り度:★★★

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#cup067:高砂:金谷酒造

高砂(たかさご):金谷酒造高砂(たかさご):金谷酒造

赤い朝顔がカップを全周。朝顔のやわらかい感じがよく描けているデザインで好感。緑と赤のコントラストもなかなかいい。巻きつく先を求めて伸びるツルや、つぼみも描かれている。朝顔をあしらったカップ酒は他にもあるけど、この「高砂」はお気に入り。

ここのところ普通酒が続いたところでの本醸造ということで、すこしほっとする。いやみのない辛口で好感触。香りは、日本酒らしい香り。この味でこの香りだったら、いいんじゃないのかな。

このカップ酒を買ったのは、有楽町の石川県のアンテナショップ。アンテナショップに出品するぐらいだから大きな蔵なのかなと思ったら、意外にも従業員数は、10 名だとか。小さな蔵のようだ。蔵のサイトにいわく、加賀菊酒の流れを汲む白山菊酒だとのこと。「菊酒」ってなんだろうと思って調べてみた。石川県を流れる手取川上流部には古来より野菊が多く咲き誇るエリアで、この菊を育む水を「菊水」と言う。中国の仙道を起源として、「菊水」を不老長寿の妙薬として珍重していたらしい。その「菊水」を用いて醸す酒を「菊水」と呼ぶらしい。「菊水」は新潟の蔵だけど、「菊姫」は石川県の酒。「菊」の一字を銘柄に用いるのはこれが起源なのだろう。

しかし、金谷酒造の会社概要の業務内容の欄に「IT 関連販売、IT コンサルタント業務」と書かれているのが気になる。若旦那の得意分野?

カップお気に入り度:★★★

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#cup050:福壽:神戸酒心館

福壽(ふくじゅ):神戸酒心館福壽(ふくじゅ):神戸酒心館

このブログで取り上げたカップ酒もついに 50 本め。カップ酒 5 升記念として、いままでのいちばんのお気に入りカップをご紹介。

レトロかつポップなデザインで、カップ酒デザインの最高峰、神戸カップ。中に入っている酒の銘柄は「福壽」なのだが、カップに「神戸カップ」と大書されているので、「神戸カップ」での名が知られている。オレンジの背景色に「神戸カップ」のロゴ。その右には、風見鶏。神戸名物の洋館の風見鶏だろう。さらにその右には、錨のマークの酒蔵。一方、ロゴの左には、船。港町神戸の象徴。さらにその左には洋装の女性。そして神戸タワー。これでもかと言わんばかりの、神戸のイメージを展開。写真には写っていないが、「地震ニモ負ケズ、神戸ハ再ビ発展ス」との文字も見られる。

灘の酒らしく、辛口の男酒。

有楽町のむらからまちから館で購入。

カップお気に入り度:★★★

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#cup045:真鶴:田中酒造店

真鶴(まなつる):田中酒造店真鶴(まなつる):田中酒造店

カップをぐるりと取り巻く鶴の群れ。これだけの細い線で、これだけの絵をプリントしたカップというのは、あまたあるカップ酒の中でもトップクラスかもしれない。写真だと裏側の鶴も映りこんでしまっているので、ちょっと見づらいかも。鶴の飛来地にちなんでというわけではなく、銘柄にちなんでのデザインのようだ。江戸時代に「東華正宗」を伊達藩主に献上したところ、お気に召され、「真鶴」の名を賜ったのだという。1789 年に酒造を始めたという歴史のある蔵のようだ。

飲みやすいお酒。しかし、全然お酒を飲んでいる気にならない。甘みが目立っている。香りからも味からもあまりアルコールが感じられない。糖類添加、酸味料添加ということらしいが......。冷酒から常温に近づくにつれ、少しずつ日本酒っぽい味になってきた。社長のインタビュー記事に

今どきの香り強い酒ではなく、きちんと味があって透明な酒が好きなんです。そんな酒を目指して造っています。

とあった。そんな雰囲気も感じる。

とあるサイトには蔵元のサイトの URL が記載されていたけど、アクセスできない。かつては存在したのかもしれないが、そのドメインはもはや存在していないらしい。

池袋にある宮城県のアンテナショップで購入。

カップお気に入り度:★★★

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#cup040:黒松白鹿:辰馬本家酒造

黒松白鹿(くろまつはくしか):辰馬本家酒造黒松白鹿(くろまつはくしか):辰馬本家酒造

カップ酒には、いくつかバンビカップと呼ばれるものがある。そのうちでも「白バンビ」と呼ばれているのがこの黒松白鹿。背中に斑点のある子鹿がたくさんプリントされている。バンビカップの中でもいちばんかわいいデザインだと思う。お気に入り。カップ酒のプリントは 2 色刷りが多いけど、この「白バンビ」は白、黄緑オレンジの 3 色刷り。

中身は、純米吟醸。えぐ味はないし、悪い味ではないんだけど、純米吟醸と言われてもあまりぴんとこない。吟醸香が感じられないのだ。香りはどちらかというとふつうの辛口の酒のような感じ。

TV でも CM を流しているような大手なので、けっこう流通している。近所のスーパーで購入。

カップお気に入り度:★★★

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#cup035:北の勝:碓氷勝三郎商店

北の勝(きたのかつ):碓氷勝三郎商店北の勝(きたのかつ):碓氷勝三郎商店

大きなカニがプリントされたインパクトのあるデザイン。写真の中央のカニはどうやらタラバガニのようだ。実は、もう一種類別のカニがプリントされている。こちらは、花咲ガニというカニのようだ(イラストで見てもいかにも違う種類のようだったので調べてみた)。花咲ガニは、蔵のある根室を代表する海の幸だとのこと。濃厚な味が特徴で、茹でて食べるととてもおいしいらしい。あと、サケ(魚の鮭)のイラストも。鼻曲がり。緑色は昆布。......ということで、北の海の幸満載のデザイン。けっこうお気に入りのカップ酒。

もしかしたら燗酒がおいしいかもと思い、人肌燗に。うん、いける。冷酒よりまろやかな味になった。ボトリングされているのは、「北の勝」の「鳳凰」。

この「北の勝」は、あまり道外、いや道東以外の道内にすらあまり流通していないらしい。根室市内の酒販店には置いてあるらしいけど。とはいえ、EC サイトでの通信販売は何軒かあるようだ。これは、八重洲の北海道フーディストで購入したもの。

カップお気に入り度:★★★

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#cup020:竹泉醇辛:田治米

竹泉醇辛(ちくせんじゅんから):田治米竹泉醇辛(ちくせんじゅんから):田治米

竹林の風景がプリントされているお気に入りのデザイン。竹は黄緑、筍は小豆色。アクセントで一本だけ竹が筍と同じ小豆色でプリントされているのが秀逸。落ち着きのあるデザイン。この蔵元の普通酒の「タケカップ」というのがあるらしい。こちらのカップは、絵柄はこの「竹泉醇辛」(バンブーカップ)と同じだけど、赤と青を使っていて、なかなかきれい。

キャップを開けると、いい香りが漂う。アルコール添加の普通酒より、やっぱり純米酒のほうがおいしい。竹泉醇辛の名に違わぬ芳醇な味わい。辛口は概ね淡麗系の仕上がりになるものが多い(特にカップ酒で顕著)ので、濃醇系好きの自分にはこの味わいは魅力。

ちなみに蔵元の田治米の「田治米」は「たじめ」と読む。お、キリ番 20 本め♪

カップお気に入り度:★★★

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#cup010:王紋:市島酒造

王紋(おうもん):市島酒造王紋(おうもん):市島酒造

10 本めは、お気に入りのカップ酒。このカップに書かれている「王紋」の「aumont」というフランス語風な綴りと、それを囲むように描かれている盾型のエンブレムが妙にヨーロッパっぽさを醸し出しているのが気になっていたんだけど、市島酒造の四代目がヨーロッパに留学した際にヨーロッパ王室のエンブレムにインスピレーションを受けて、このデザインにしたとのこと。

味は、辛口・淡麗系。酸味が感じられる。

蔵元の市島酒造は、日本初の女性杜氏を抱えたことでも有名らしい。

カップお気に入り度:★★★

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#cup007:月の井:月の井酒造店

月の井(つきのい):月の井酒造店月の井(つきのい):月の井酒造店

動物のイラストをプリントしたいわゆる「キャラクターもの」(カップ酒界のキャラクターものというのは、アニメキャラクターなどをプリントしたようなものではない)。エンゼルフィッシュをプリントしたかわいいカップ。カップとしてのお気に入り度は、かなり高い。口からぷくぷくっと浮いてくる気泡がなんとも(写真には写ってない)。

甘口でも辛口でもない。酸味や旨味が立っているわけでもない。平板な味。成分を見てみると、糖類添加とのこと。いわゆる安酒......とはいえ、意外に飲みやすい気もする(朝から三本目なので、酔っぱらってきたのかな......)。

カップお気に入り度:★★★

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#cup002:諏訪泉:諏訪酒造

諏訪泉(すわいずみ):諏訪酒造諏訪泉(すわいずみ):諏訪酒造

近所のスーパーで中国地方の食品をフィーチャーしたフェアがあって、そのときに入荷された一品。米と米麹だけで作られた特別純米酒。酒文化研究所主催の日本酒チャンピオンズ・カップでグッドカップ賞を受賞したらしい。

デフォルメされた「泉」の文字をえんじ色の地に白文字で大胆にプリントしたお気に入りのデザイン。適度な酸味と若干の黄味のかったお酒。けっこう飲みやすい。

鳥取なのに諏訪?...と思って少し調べてみたら、この諏訪泉酒造のある智頭町にも諏訪神社があるらしい。ここの諏訪神社でも長野の諏訪大社と同じ七年に一度の「御柱祭り」があるらしい。記紀(古事記・日本書紀)を引くまでもなく、出雲と諏訪の関係は密接だ。蔵元のある「八頭郡智頭町」の「八頭」なんかは、いかにも八岐大蛇と関係ありそうな地名。

カップお気に入り度:★★★

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