shimane Archive
#cup075:天穏:板倉酒造
ワンカップ大関タイプの青地に白文字。ただの四角の青地だったらおもしろくもなんともないんだけど、このカップのデザインはなかなか秀逸。多角形なのがいい。アルファベット表記の部分は、普通だけど、その上に小さく「清酒 天穏」とプリントされているところがまたいい。
辛口の酒ながら、甘みを感じるのは糖類添加のせいだろうか。飲みごたえのある味だけど、後に残らない味。普通酒の中では、いい味だと思う。香りは、なつかしい感じの日本酒の香り。
一度飲んでみたいと思っているのだが、この蔵の純米酒はいいらしい。銘柄名の「天穏」は、日蓮宗の経文からとった言葉らしい。
蔵のサイトに、出雲にも松尾神社があるということで調べてみたら、主祭神は、久斯之神(くすのかみ)だという。久斯之神は、少名毘古那神(少彦名神:すくなひこなのかみ)の別名らしく、大国主とともに国造りをした神らしい。大国主は、国神(くにつかみ)で、少名毘古那は海を越えてやってきた異国の神。この醸造と関わりのある少名毘古那が海からやってきたということは、やはり醸造の起源が異国からやってきたことを意味するのだろうか。京都の松尾大社は、大山咋神(おほやまくひのかみ)と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)。後に大山咋神も祭られるようになったらしい。この神社は別名「佐香神社」とも呼ばれ、「さかじんじゃ」と読む。『出雲風土記』にも
佐香郷(さかのさと)郡家(こおりのみやけ) の正東(うのかた)四里一百六十歩(あし)なり。佐香の河内に百八十神集い座して、御厨立て給いて、酒を醸させ給いき。即ち百八十日喜讌して解散坐(あらげま)しき。故、佐香と云う
......とあり、古くから酒とのつながりが深いようだ。
カップお気に入り度:★★
- 板倉酒造有限会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+2.5
- 酸度:1.8
- アミノ酸度:1.7
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール・糖類
- 使用米:五百万石・祭り晴
- 精米歩合:70 %
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#cup056:都錦:都錦酒造
何だかよくわからない花がプリントされたカップ酒。脇に「りんどう」と書いてあるので、「そうなんだー」と思う。りんどうならりんどうとわかるような色を使えばいいと思うんだけど......。以前に紹介した黒澤酒造の「雪国」のようなデザインなら、直感的にわかるんだが。ちょっと線もごちゃごちゃしているのがよけいにわかりにくくなっている原因かも。
昔懐かしい感じの味のする酒。口に残る味がちょっと気になるかな。
中国山地の豊かな伏流水に恵まれた、江津市に蔵元はある。すぐ近くには、江の川が流れ、日本海も目の前という立地。ボタンやバラの花びらを浸して、その色を生かしたリキュールなんかも作っているようだ。無農薬の米を原料にした「自然酒」なる酒も醸している。
カップお気に入り度:★
- 都錦酒造株式会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール・糖類
- 使用米:ー
- 精米歩合:ー
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