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niigata Archive

#cup102:白露:高野酒造

白露(しらつゆ):高野酒造白露(しらつゆ):高野酒造

白地に青く銘柄名がプリントされている。シンプルですっきりとしてはいるけど、それだけと言えばそれだけのデザイン。もうすこし銘柄名を小さくプリントすればバランスがいいかも。書体に特徴があるので、もうすこし控えめでもいいように思う。

淡麗辛口の新潟らしい味わい。本醸造だとのことだけど、すこし平板な味。もうすこし味の膨らみがほしいところ。

「白露」とは、蔵のサイトによると、二十四節気のひとつで、秋分の直前の期間だとのこと。Wikipedia いわく、

太陽黄経が165度のときで、大気が冷えて来て、露ができはじめるころ。八月節。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」と説明している

......とのこと。この「白露」は、9 月 8 日ごろから秋分までの約 2 週間で、この 9 月 8 日に生まれた酒ということで、「白露」と名付けたらしい。明治 32 年のこと。

カップお気に入り度:★

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#cup096:緑川:緑川酒造

緑川(みどりかわ):緑川酒造緑川(みどりかわ):緑川酒造

「緑川」の名に違わぬ緑色のカップ。このタイプのデザインのほとんどは、ワンカップ大関を模した青がほとんどで、緑を使ったカップ酒はあまりない。そんなこともあって、お気に入り。とはいえ、実はこのカップは、汎用カップ。同じデザインで別の蔵も使っている(ホントは、カップの下の方に小さなシールが貼ってあって、ここに銘柄名、社名がプリントされている)。

新潟の酒ということで、淡麗辛口だろうと思って飲んだところ、予想を裏切る味わい。濃醇と言うほどではないけど、甘味もすこし残っている。緑川は特定名称酒で評価の高い酒だけど、このカップ酒は普通酒ながら、なかなかのもの。

蔵のサイトがないので、あまり詳しい情報がわからないが、このカップ酒は、栃尾又温泉に遊びにいったときに、最寄り駅の小出駅前の小さな酒屋にて発見したもの。店の主人が、「この町の地酒ですよ」と言って薦めてくれた。確かに車窓から緑川酒造の蔵が見えたな。緑一面の水田の中にぽつんと工場があった。裏には信濃川の支流の魚野川が流れていて、のどかな風景。小出と言えば、日本有数のローカル線である只見線の起点駅でもある。

カップお気に入り度:★★

  • 緑川酒造株式会社
  • 種別:普通酒
  • 容量:180 ml
  • 度数:15 - 16 度
  • 日本酒度:+4.0
  • 酸度:1.5
  • アミノ酸度:ー
  • 原材料:米・米麹・醸造アルコール
  • 使用米:北陸 12 号
  • 精米歩合:65 %
  • カップ地酒と車窓旅』掲載

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#cup092:鶴齢:青木酒造

鶴齢(かくれい):青木酒造鶴齢(かくれい):青木酒造

小さいカップに薄いピンク色の花がプリントされたかわいいデザイン。何の花だろうか。

キレのあるすっきりした味。完全にアルコール発酵させたかのような淡麗さ。もうすこし味わいがほしいところだけど、新潟地酒らしいと言えば、そうなのかな。

蔵元は、新潟の中でも有数の米どころ、魚沼にある。車窓から眺めていても、一面が水田。これが全部コシヒカリなんだろうなあ、さすが魚沼......と思った。鶴齢は、蔵元の青木酒造のフラッグシップブランド。ここの純米大吟醸は、しっかりした味ですばらしい食中酒。

越後湯沢の駅にある酒販店で購入したもの。越後湯沢駅には、「ぽんしゅ館」という新潟の地場物産を扱う大きな店があり、そこに利き酒コーナーが併設されている。有料だけど、これだけの数の酒の中から好みの酒を探して利き酒できるというのは、おもしろい(カウンターでお金を払って、コインを 5 枚もらう。そのコインを好きな酒、気になる酒のベンディングマシンに投入して利き酒する......というシステム)。

カップお気に入り度:★★

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#cup068:真野鶴:尾畑酒造

真野鶴(まのづる):尾畑酒造真野鶴(まのづる):尾畑酒造

珍しい茶色の地。キャップ部分は紫色。カップの裏側には「おけさカップ」とプリントされている。「佐渡おけさ」からの命名。

普通酒クラスでは、飲みやすくて、けっこういい味かも。クセもないし。

佐渡島の西側のくびれの部分の真野湾を臨む真野地区の蔵。蔵のモットーは、「四宝和醸」。蔵のサイトいわく、

真野鶴では、酒造りに欠かせないといわれる「米」「水」「人」に、これらを生む「自然」を加え、四つの宝の和をもって醸す、という意味で「四宝和醸」という言葉を作ってモットーとしています。

『夏子の酒』に「和醸良酒」という言葉が出てきたが、この「四宝和醸」もいい言葉。昭和 46 年生まれの若い杜氏ががんばっている(全国新酒鑑評会 6 年連続金賞受賞!)というのも好感が持てる。

カップお気に入り度:★

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#cup060:春日山:武蔵野酒造

春日山(かすがやま):武蔵野酒造春日山(かすがやま):武蔵野酒造

さくらのプリントのカップ酒。ある意味、カップ酒らしいとも言えるけど、絵が好きになれない。このデザイン、実は前にも紹介している。「スキー正宗」のとき。まったく同じデザイン。この「春日山」も、「スキー正宗」も同じ蔵。武蔵野酒造。要は使い回しということ。さすがにキャップには、それぞれの銘柄が印刷されているけど。「スキー正宗」に桜の花はあってないけど、「春日山」だったら相性はいい。

味は、よく言えばすっきり。悪く言えば、薄っぺらい味。辛口ながら、舌の上で転がすと、ほんのり甘みを感じる。糖類は無添加とのこと。

蔵のある新潟県上越市は、上杉謙信生誕の地。謙信の居城だった春日山城にちなんでの命名とのこと。

カップお気に入り度:ー

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#cup055:能鷹:田中酒造

能鷹(のうたか):田中酒造能鷹(のうたか):田中酒造

青地に白のプリントというトラッドなカップ酒カラーを配したデザイン。銘柄が力強い書体でプリントされている直球タイプ。「200 カップ」とお得感の演出も怠らない。

200 ml 入りのロングカップにはどうもいい印象がない。もちろん、180 ml だろうが、200 ml だろうが、おいしいものはおいしいだろうし、そうでないものはそうでないんだろうけど、200 ml にはハズレが多いように思う。この「能鷹」は、よく言えば淡麗辛口ということなんだろうけど、どうも水っぽいような気がする。雑味も若干感じてしまう。

蔵元の田中酒造の屋号が、「能登屋」であったことから、「能」の一字を。さらに、「能ある鷹は爪隠す」から「鷹」を。

カップお気に入り度:★

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#cup053:越乃千禄:諸橋酒造

越乃千禄(こしのせんろく):諸橋酒造越乃千禄(こしのせんろく):諸橋酒造

筆文字で「千禄」と大書。その左横には滝の絵。何の滝だろう......。長岡の滝ということで調べてみると「栖吉不動滝」というのがみつかった。写真も何枚かあるが、その同定は困難。栖吉不動滝は、落差 10 m ほどの滝で、修験者の修行場らしい。脇の岩に不動尊が彫ってあるのが特徴。残念ながら、このカップ酒のイラストからは、その不動尊の確認もできない。

辛口。平板な味。

諸橋酒造は、調べてみると、「越乃景虎」の蔵元らしい。おもしろいことに、蔵元のサイトには、この「越乃千禄」に関する記述がまったくない。カップの裏に発売元が新潟市の土田商店とあるが、何らかの理由があって、蔵元の自社サイトでは紹介をしていないのかもしれない。銘柄名の「景虎」は、もちろん、上杉謙信の元服名、長尾景虎。地元の英雄、上杉謙信にちなんでの命名。

カップお気に入り度:★

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#cup051:越後杜氏:金鵄盃酒造

越後杜氏(えちごとうじ):金鵄盃酒造越後杜氏(えちごとうじ):金鵄盃酒造

酒造りをしている二人の杜氏の姿をデザインしたカップ酒。もう少ししっかりした色でプリントされていればいいのに。デザインのバックに地を敷いていないので、カップの裏面のバーコードまで透けて見えてしまってるのは、興醒め。

キャップに「辛口」と書いてあって、またいつもの新潟のカップ酒にありがちな淡麗辛口の平板な味かと思いきや、なかなかおいしい。蔵のサイトによると日本酒度は、+4.0 ということで、しっかり辛口のようだけど、適度な甘みも感じられる。越後杜氏の競い合う自醸清酒品評会で首席総裁賞を獲得するなどいい酒を醸す蔵のようだ。

新潟出張のときに駅前のコンビニで購入したもの。

カップお気に入り度:★

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#cup029:お福正宗:お福酒造

お福正宗(おふくまさむね):お福酒造お福正宗(おふくまさむね):お福酒造

お気に入りのデザインのカップ酒。大きく「やまこしの郷」とプリントされている。新潟中越地震で話題になった山古志村の「やまこし」。その上のイラストはちょっと見づらいけど、錦鯉。あの辺りで養殖しているらしい。下のイラストも山古志の闘牛。こういう地方色豊かなデザインは好き。

普通酒。すこし甘みのある味わい。新潟は、男酒(辛口)が多いので、また男酒かなと思ったんだけど、そうではなかった。淡麗系ではなく、軽くボディを感じるタイプ。

蔵元は、山古志村ではなく、長岡市(旧山古志村は、2005 年に長岡市に編入)。原材料の米を山古志の契約農家に作ってもらっているらしい。きっと地震直後は大変だっただろうなあ。

たしか、このカップ酒は、新潟出張で買ってきたもの。

カップお気に入り度:★★

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#cup016:鮎正宗:鮎正宗酒造

鮎正宗(あゆまさむね):鮎正宗酒造鮎正宗(あゆまさむね):鮎正宗酒造

清流を泳ぐ鮎の姿を描いたカップ。淡い色のイメージでインパクトには欠けるが、黄緑の輪郭線をベースに、涼しげなイメージで好印象。

昭和の初めに若宮博義殿下が蔵元のある妙高は猿橋を訪れ、鮎釣りをお楽しみあそばされた際にいただいた名前とのこと。近くの川にはいまも鮎をはじめとした川魚や沢蟹がいるとのこと。水に恵まれた地域なんだろう。

辛口のカップ酒が多い新潟の銘柄の中では珍しい甘口。旨味も感じて、飲みやすい。

近所のスーパーで購入。

カップお気に入り度:★★

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#cup014:萬寿鏡:マスカガミ

萬寿鏡(ますかがみ):マスカガミ萬寿鏡(ますかがみ):マスカガミ

筆書きの「萬寿鏡」のバックに地球がプリントされた珍しいデザインのカップ。「萬」の字の左あたりにあるのが、日本。「寿」の左がオーストラリア。この写真を見て気づいたんだけど、太平洋に大きな島がプリントされている。これは......と思ってカップを見てみると、裏側にプリントされた新潟県だった。新潟県の中で蔵元の所在がどのあたりなのかがわかるように印がついている。黄緑と水色の色違いがある。

このカップ酒、背面に「マスカガミ ワールドカップ」とプリントされているんだけど、その上には「マスカガミカップ」と書かれたシールが貼ってあって、「ワールドカップ」という文字が見えないようになっている。これは、FIFA にクレームでもつけられたんだろうか。あるいは、初光酒造からか。しかし、初光酒造も FIFA と法廷闘争したようなので、違うのかな。

味は、すっきり。辛すぎない辛口。新潟は、辛口のお酒が多いな。

通信販売で購入したもの。

カップお気に入り度:★★

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#cup011:スキー正宗:武蔵野酒造

スキー正宗(すきーまさむね):武蔵野酒造スキー正宗(すきーまさむね):武蔵野酒造

ちょっと前のエントリで、「ほげほげ正宗」について書いたので、ついでにこのカップの紹介。

「正宗」の名に違わぬ辛口。冷酒で飲んでいる間は、辛口感が強かったけど、しばらく室温になじませてみると、若干の甘みを感じる。とはいえ、辛口のお酒なので、さらりとしたもの。

名前の由来は、蔵元のある越後高田が、日本のスキー発祥の地であることにちなんだものらしい。戦時中は、「スキー」は適性語であるとして、「寿亀正宗」と称していたらしい。

カップのデザインは、桜をあしらったものだけど、これは汎用カップ。カップには銘柄をプリントせず、キャップ部分に銘柄や製造者名をプリントしたもの。同じデザインで流通している別の蔵元のカップ酒もある。雪山でスキーに興じる人たちなんてのは、いいデザインだと思うけど、残念......。なので、評価は、▼

カップお気に入り度:ー

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#cup010:王紋:市島酒造

王紋(おうもん):市島酒造王紋(おうもん):市島酒造

10 本めは、お気に入りのカップ酒。このカップに書かれている「王紋」の「aumont」というフランス語風な綴りと、それを囲むように描かれている盾型のエンブレムが妙にヨーロッパっぽさを醸し出しているのが気になっていたんだけど、市島酒造の四代目がヨーロッパに留学した際にヨーロッパ王室のエンブレムにインスピレーションを受けて、このデザインにしたとのこと。

味は、辛口・淡麗系。酸味が感じられる。

蔵元の市島酒造は、日本初の女性杜氏を抱えたことでも有名らしい。

カップお気に入り度:★★★

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#cup008:越の華:越の華酒造

越の華(こしのはな):越の華酒造越の華(こしのはな):越の華酒造

新潟の夏といえば、花火。その花火をカップ全面にあしらったカップ。大きな橋も描かれているけど、これは阿賀野川か、信濃川か。新潟のシンボルの橋といえば、萬代橋。......ということは、阿賀野川ではなく、信濃川。夏のイメージの花火がフィーチャーされているけど、実はその裏の方には、白鳥と山がプリントされている。どこの山なんだろう。この周囲の名山といえば、八海山だろうか。

カップ酒には、地元の名物・風物詩をプリントしたものがけっこうあるけど、このカップのようにそれらをてんこもりにしたものはおもしろい。「この山はどこの山?」とか「この祭りはなに?」とか調べながらお酒を飲んでいるとなかなか楽しい。

味は、普通かなあ。

たしか、新潟に出張に行ったときに、泊まったホテルの近所のコンビニで買ったような......。

カップお気に入り度:★★

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