ishikawa Archive
#cup108:奥能登の白菊:白藤酒造店
- May 1, 2008 10:58 PM
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ひさしぶりの無印カップ酒(カップにプリントされていないという意味)。カップを縦にぐるりと囲む紙の封が上品な感じ。一昔前の Apple Comuputer の箱のようなイメージ。カップには何もプリントされておらず、封に銘柄名と成分表が印刷されている。
これはおいしい♪甘口の柔らかい味の酒。常温でもいやな甘味が残ることなく、いい感じのアルコールが広がる。封に
軟水の山水を仕込水とした柔らかな甘さのお酒です。
......とある。まさにそんな感じ。
輪島の廻船問屋から始まり、質屋などを生業としていたが、江戸時代末期より造り酒屋としての歴史が始まったらしい。現在の杜氏は、九代目。家族中心の小さな蔵だが、まじめな酒造りをしているという印象。
カップお気に入り度:★★
- 株式会社白藤酒造店
- 種別:純米吟醸酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:-7.0
- 酸度:1.5
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹
- 使用米:五百万石・山田錦
- 精米歩合:55 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
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#cup079:常きげん:鹿野酒造
花菖蒲がカップにぐるりとプリントされているなかなかいいデザインのカップ酒。銘柄名も控えめで飲み口あたりにちょこんとプリントされている。花菖蒲は、石川県加賀市の花であるとの説明もプリントされている。
すこし黄色がかった色。日本酒度はさほど高いわけではないようだが、ふくよかな味の中にも辛口の酒らしい味も主張が見受けられる。
銘柄名の「常きげん」は、祝いの席で四代目の詠んだ「八重菊や 酒もほどよし 常きげん」に因むものだと言う。この蔵の仕込み水は「白水の井戸」からくみ上げた水。この井戸は、蓮如上人に由来するものだと言う。蓮如と加賀の関係は、もちろん一向一揆の一向宗。この「白水」という名前も、きっと背後の霊峰白山の伏流水ということなんじゃないだろうか。
このカップ酒は、近くのスーパーの定番商品なので、いつでも買える。
カップお気に入り度:★★
- 鹿野酒造株式会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+2.0
- 酸度:1.4
- アミノ酸度:1.2
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:五百万石
- 精米歩合:65 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
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#cup067:高砂:金谷酒造
赤い朝顔がカップを全周。朝顔のやわらかい感じがよく描けているデザインで好感。緑と赤のコントラストもなかなかいい。巻きつく先を求めて伸びるツルや、つぼみも描かれている。朝顔をあしらったカップ酒は他にもあるけど、この「高砂」はお気に入り。
ここのところ普通酒が続いたところでの本醸造ということで、すこしほっとする。いやみのない辛口で好感触。香りは、日本酒らしい香り。この味でこの香りだったら、いいんじゃないのかな。
このカップ酒を買ったのは、有楽町の石川県のアンテナショップ。アンテナショップに出品するぐらいだから大きな蔵なのかなと思ったら、意外にも従業員数は、10 名だとか。小さな蔵のようだ。蔵のサイトにいわく、加賀菊酒の流れを汲む白山菊酒だとのこと。「菊酒」ってなんだろうと思って調べてみた。石川県を流れる手取川上流部には古来より野菊が多く咲き誇るエリアで、この菊を育む水を「菊水」と言う。中国の仙道を起源として、「菊水」を不老長寿の妙薬として珍重していたらしい。その「菊水」を用いて醸す酒を「菊水」と呼ぶらしい。「菊水」は新潟の蔵だけど、「菊姫」は石川県の酒。「菊」の一字を銘柄に用いるのはこれが起源なのだろう。
しかし、金谷酒造の会社概要の業務内容の欄に「IT 関連販売、IT コンサルタント業務」と書かれているのが気になる。若旦那の得意分野?
カップお気に入り度:★★★
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