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#cup176:飛騨の匠:渡辺酒造店
ご当地デザインらしく合掌造りの家屋をあしらったカップ酒。そこに紫色で銘柄名がプリントされている。紫色ってあんまりカップ酒では使われない色。フラワーカップの花の色とかにたまに使われるぐらい。写真では確認できないが、脇には緑色でバーコードがプリントされている。バーコードなんて珍しくないと思われるかもしれないが、ガラスに直接バーコードがプリントされているカップ酒はかなり珍しいものだ。銘柄名の横には、「飛騨美酒 蓬莱・原酒にごり酒」とある。
写真からもわかるように相当にごり成分の多い酒。カップの 2/3 ぐらいは、白いにごり成分が沈澱しているのが見える。先日「七笑」のにごりを飲んだときに、にごり酒を飲んだのがひさしぶりだったせいか、にごり成分がとても多いように感じたが、これは「七笑」とは比較にならない濃さ。酒が口からなくなっても、舌の上や唇のあたりににごり成分が残っているような感覚がある。口に含んだ瞬間は甘く感じるが、さすが原酒ということか、かなりアルコール分を感じる。とはいえ、飲みやすい酒だ。
先に書いたとおりこの酒は「蓬萊」、「蓬萊 小町桜」と同じ渡辺酒造店のもの。
カップお気に入り度:★
- 有限会社 渡辺酒造店
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:17.8 度
- 日本酒度:-15.0
- 酸度:1.6
- アミノ酸度:1.4
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:飛騨ほまれ
- 精米歩合:68 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup163:蓬萊:渡辺酒造店
以前紹介した「蓬萊 小町桜」と同じ蔵のカップ酒。これには「小町桜」の銘はないが、基本的には同じデザイン。向かって右が古川気多若宮神社で、左が山王宮日枝神社。
控えめな甘さに添加アルコールの味。味はあるが、全体的には軽め。「小町桜」の味は忘れてしまったが、以前書いた記事を見てみると、すこし違う味のようだ。多分、個人的には「小町桜」のほうが好きな味なんだろう。でも、サイトを見るとこっちの「小町桜」でないほうが若干高いみたい......。
以前、下呂温泉に遊びにいったときに、街を散策していて小さな食料品店で発見したもの。メインの商品は食料品で、こんな店にカップ酒なんてあるのかな......と思いながら入ってみたら、これを買うことができた。やっぱり歩いてみるものだ。
カップお気に入り度:★★
- 有限会社 渡辺酒造店
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15.5 度
- 日本酒度:+1.0
- 酸度:1.4
- アミノ酸度:1.2
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:飛騨ほまれ
- 精米歩合:63 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup158:久寿玉:平瀬酒造店
以前に紹介した「久寿玉」は、地元の伝統玩具のさるぼぼをあしらったものだったが、 今回のものはデザイン違い。何の模様だろう。
すっきり飲みやすい酒。多少辛口かな......という気もするが、さほどでもない。さるぼぼカップが純米酒ということで、それよりもワンランク下の酒ということになる。
飛騨高山の冬場の気候を活かして、地場産の酒造好適米と北アルプスの伏流水を使った造りをおこなっている蔵のようだ。
カップお気に入り度:★★
- 有限会社平瀬酒造店
- 種別:本醸造酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+2.0
- 酸度:1.6
- アミノ酸度:1.9
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ひだほまれ
- 精米歩合:60 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup150:白真弓・合掌の郷:蒲酒造場
150 本記念に、変わり種のカップ酒を紹介。あまりかわいらしい絵とは言えないが、赤地に黄色の柄の入った着物の合掌した少女の姿がプリントされている。輪郭線や文字は黒字なので、都合 3 色を使っている。紙のラベルの場合は、何色でも自由に使えるが、プリントタイプでは 1 色か 2 色刷りが普通。3 色は珍しい。カップには、
飛騨のどぶろく祭り
合掌の郷
いいものはいいね
すきなものはすき
......と書かれている。
濁り成分がとても多い濁り酒。これだけ濁り成分の多い酒も珍しいのではないだろうか。すくなくともカップ酒ではトップクラス。しばらくの間、冷蔵庫に置いてあったのだが、内容物の半分以上は白い沈澱物。飲む前にずいぶんカップを振ったのだが、むらなく混じり合うまでにはすこし時間がかかった。濁り成分の効果で、まろやかな口当たり。気のせいかヨーグルトのような香りがする。
この酒は、以前紹介した「白真弓 歓杯」の蒲酒造場のもの。
カップお気に入り度:★
- 有限会社蒲酒造場
- 種別:ー
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:65 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup134:白真弓・歓杯:蒲酒造場
青地にいい感じの書体で「歓杯」とある。ふつう、「カンパイ」と言えば、「乾杯」と書く。杯を飲み干すという意味なんだろうけど、「歓杯」とあるのを見ると、こっちのほうがなんかいいような気がする。こっちのほうが楽しそうなイメージが濃厚。実は、写真を撮り忘れてしまったんだけど、このカップの裏側には、祭りの様子が描かれている。版画風のタッチで、「起こし太鼓」とある。調べてみると、飛騨地方の春の祭りで、白鉢巻、白足袋、木綿の白いさらしで身を固めた半裸の男たちが櫓の上の太鼓を叩くという勇壮な祭りのようだ。
味のほうはというと、意外に甘味のある酒。平板な味ではあるが、飲みやすい。舌の上で味わうと、そこそこ味が感じられる。普通酒クラスとしては、まずまずのクオリティ。
主力銘柄の「白真弓」は、飛騨の枕詞だとのこと。
しらまゆみ 斐太の細江のすが鳥の 妹に恋れか いをねかねつる
......という歌が万葉集に収録されているらしい。「斐太」 = 「飛騨」なんだろう。飛騨の古川の人の気質を表現する「やんちゃ」を銘柄名にしたものもある。この蔵では、「じゃんぱん」という純米酒発泡酒も造っているらしい。発泡といえば、よくあるのは発泡にごり。でも、この「じゃんぱん」は、どうも清酒っぽい。他にも、「吟こぼれしゅわしゅわ」、「はてな」、「あまずっぱ~くて白い酒」、「とろ~りとろ~り夏生原酒」......などというユニークな銘柄名も。
カップお気に入り度:★★
- 有限会社蒲酒造場
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:ー
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup130:御代櫻・純米:御代櫻醸造
以前、この蔵の普通酒を紹介したが、きょうのカップ酒は、同じ「御代櫻」の純米酒。パンダのデザインということで、けっこういろいろな店で扱っているのを見かけるが、それは普通酒バージョン。このパンダカップの純米酒バージョンは、笹が緑色でプリントされていて、いいアクセントになっている。パンダのイラスト自体も、この純米酒バージョンのほうがいくぶんかわいいような。
辛口。純米酒ということで、期待して飲んでみたが、思いの外ふくらみに欠ける印象。雑味はなく、悪くはないいのだが、もうひとつといったところ。個人的な嗜好の問題か。甘辛い肉じゃがなんかには合いそう。これといったつまみが見当たらず、冷奴をあてにしてみたが、いまいち。普通酒の日本酒度が +1.0 だったのに対し、この純米酒は +6.5。かなり辛口。
蔵のサイトを見たところ、日本酒以外にも焼酎を造っているようだ。他にも造りに使った酒粕で漬け物を作っているようで、これはおいしそう。「御代櫻」にあうんじゃないかなあ。
このカップ酒は、山中酒の店で買ったもの。なんせ流通量が少ないようで、手に入れるにはちょっと苦労した。
カップお気に入り度:★★
- 御代櫻醸造株式会社
- 種別:純米酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+6.5
- 酸度:1.4
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹
- 使用米:あさひの夢
- 精米歩合:70 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup106:蓬萊 小町桜:渡辺酒造店
青をメインにしたプリントでなかなかいいデザイン。大きな山車が描かれている(写真ではわかりにくい......)。この蔵は、飛騨地方にある。飛騨で山車と言えば、飛騨高山の高山祭り。調べてみると、高山祭りというのは、総称のようで、4 月の山王祭りと 10 月の八幡祭りのことらしい。日本の神道でもメジャーな山王信仰と八幡信仰の祭りが春と秋に両方おこなわれるというのもなかなかおもしろい......ということで、このカップ酒デザインは、ローカル色が感じられるという点で、◎。
味はと言うと、普通酒にしては、なかなかおいしいかも。普通酒ということで、アルコール添加されていて、そのアルコール分がすこし邪魔をしている気がするけど、全体的には調和のとれた味。思いのほか、豊かな味わい。
サイトは、けっこうキレイに作ってある。蔵の人たちによるブログなんかも併設されていて、3 人がブログを書いているみたい。代表者 1 名がブログを書くというのはたまにあるけど、3 人も書き手がいるというのは珍しい。最強チラシ集というコーナーがある。ここのチラシは、けっこうユニークでなかなかおもしろい。地元のスーパーに貼ってあるのを見たが、かなりインパクトがあった。
カップお気に入り度:★★
- 有限会社 渡辺酒造店
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15.3 度
- 日本酒度:−2.0
- 酸度:1.5
- アミノ酸度:1.2
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:飛騨ほまれ
- 精米歩合:68 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup094:玉菊:玉泉洞酒造
いままでに見たことのないタイプのデザインのカップ酒。木版画のような書体のローマ字で銘柄名がプリントされ、「i」の点が、菊の花になっている。
香りも味も薄い酒。軟水仕込みだろうか、かなり柔らかい味。雑味はほとんどなく、とてもすっきりしてる。そのためか、かなり飲みやすく気がついたらなくなっていた......。
岐阜県南部の昔で言う美濃国は、菊の産地らしい。それもあってか、昭和 32 年に蔵元が銘柄名を公募した際に生まれたのがこの「玉菊」ブランドということらしい。現在の主力銘柄は、「美濃菊」。高級酒のブランドとして「醴泉」というのもある。蔵のサイトには、「玉菊」の文字は見当たらない(いまも「玉菊」が出荷されているのかどうかよくわからない)。玉泉洞酒造は、養老の滝の近くにある、創業 200 年超の酒蔵だとのこと。
このカップ酒は、いつも髪を切ってもらっている H さんにいただいたもの。髪を切ってもらっているあいだに、カップ酒の話をしていたのを覚えてくれていて、帰省したときに買ってきてくれたらしい。感謝♪
カップお気に入り度:★★
- 玉泉洞酒造株式会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:ー
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup090:久寿玉:平瀬酒造店
カップ酒 9 升めの記念カップは、「久寿玉」。カップ酒のコレクションを始めるきっかけともなった一品。お気に入りのデザイン。カップにあしらわれたイラストは、蔵元のある飛騨高山地方の民芸玩具さるぼぼ。Wikipedia には、
飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。
......とあった。このさるぼぼが腹掛けをしているのだが、小さく「久」、「寿」、「玉」と銘柄名の一字ずつを使っているのがかわいらしい。「久寿玉」のカップ酒は、上撰と佳撰の 2 種類があるが、こちらは、上撰のほう。
飲みやすい酒。甘過ぎず、辛すぎず。燗をつけてみたところ、柔らかい味がふくらんだ。若干酸味が出てきたような気もするけど、特筆すべきレベルではない。普段遣いの酒にふさわしいクセのなさ。
記録に残っている限りでは、1623 年には酒蔵として存在していたようなので、相当の歴史のある蔵。清酒を造りはじめたのは、大正時代に入ってからのことらしいが、その清酒「灘流正宗」は好評だったようで、それ以降、石高を増やしていったようだ。現在は、特定名称酒(普通酒は造らない)だけを造っている。蔵は、高山城の近く。高山の街の中心部のようなので、高山に行ったときには散策がてら見学に行ってみてもいいかもしれない。
カップお気に入り度:★★
- 有限会社平瀬酒造店
- 種別:特別純米酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+2.0
- 酸度:1.6
- アミノ酸度:1.9
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ひだほまれ
- 精米歩合:60 %
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
#cup030:御代櫻:御代櫻醸造
カップ酒ブームの牽引役ともなった御代櫻。通称、パンダカップ。東京上野動物園にパンダが初来日したのを記念してデザインされたカップ。よく見ると、目のあたりがいまひとつかわいくなかったりするんだけど......。同じくパンダをあしらった純米酒のパンダカップもある。こちらは、別デザインで、笹......というか竹が緑色でプリントされたものの発売されている(あまり流通していない)。
普通酒。甘みが感じられる飲み口。すっきり系。
近所のスーパーで買ったもの。カップ酒を扱っている EC サイトの多くで入手可能。
カップお気に入り度:★
- 御代櫻醸造株式会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+1.0
- 酸度:1.3
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:70 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
- 『カップ地酒と車窓旅』掲載
- Comments: 0
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#cup015:母情:平野醸造
写真だとすこしわかりにくいかもしれないけど、赤字でプリントされた「母情」のロゴの左側には踊りを踊っている人たち、山車、民謡の歌詞のようなものがプリントされている。この「母情」を醸している平野醸造は、岐阜は郡上八幡の蔵元。このカップに描かれているのは、郡上八幡の郡上踊り。
プリントされている民謡の歌詞は、代表曲のひとつ、「かわさき」(リンク先ページには動画あり。いきなり再生されるので注意)の一節。
郡上のナー、八幡 出てゆく時は アソンレンセ
雨も振らぬに 袖しぼる 袖しぼる
ナオ袖絞る アソンレンセ
すこし甘口。酸味が後口に残る。好きな味かも。
郡上踊りの大好きな友だちに誘われた「郡上踊り in 青山」同時開催の物産展で入手したもの。風物詩がプリントされたものということで、お気に入り度高め。
カップお気に入り度:★★
- 平野醸造合資会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:ー
- Comments: 0
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#cup003:奥飛騨:高木酒造
白地のバックに赤で「奥飛騨」とプリント。その背景には山村の風景。数軒の民家が見えるが、合掌造りの建物。
酸味が少々。旨味も少々。飲んだ後に後口が少し残るが、さっと消える。すっきりとはしているが、こんなもんかな...というところ。あまり口に合わないと、コメントも少なめ......。
蔵元は、下呂温泉の近く。下呂は、草津、有馬と並ぶ日本三名泉だそう。
カップお気に入り度:ー
- 高木酒造株式会社
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+1.0
- 酸度:1.3
- アミノ酸度:1.3
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:一般米
- 精米歩合:68 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
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- TrackBacks: 0
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