カップ酒にはめずらしい多色刷りのカップ(大体は、2 色)。昔の蔵の構えを描いたものだろうか。
全体的に薄味の水っぽい感じの味わい。添加された糖類のせいか、うっすらとした甘味も感じられる。普通酒にありがちな刺々しい味ではなく、まろやかな感じでまとまっているのは救い。
創業は、元禄 2 年(1689)というから、江戸時代の前期。相当長い歴史がある。銘柄名の「秀よし」は、それまでの秋田佐竹藩の御用酒「清正」よりも優れていると藩主に評され、「清正」よりも「秀でて良し」ということで、「秀よし」の名を賜ったという。また、「清正」(加藤清正)が「秀吉」(豊臣秀吉)の配下であったことからも、「清正」よりも優れているのであれば、「秀吉」だろう......という意味もあるようだ。
地元の駅やその周辺の土産物屋や酒販店などでこうした地酒カップを買えることが多いけど、このカップ酒を購入したのは、なんと京都! なんで? 「秀よし」(豊臣秀吉)だから?
カップお気に入り度:★
