「愛宕の松・ブラックカップ」のようなデザイン。濃いグレイの地に銘柄名が浮かぶ。横に書かれている文字は「壽至蓬萊不老泉」とある。道教を源流にした神仙思想のキーワード、「蓬莱山」の泉......ということか。かてて加えて、秦の始皇帝の命を受けた徐福が、東方の三聖山のひとつ、蓬莱山に不老不死の霊薬を求めた......そのエピソードに因むものか。漢詩にこういうフレーズがあるのかと思い、調べてみたがよくわからなかった。「寿至蓬萊不老仙」というフレーズはあるので、それに因んだものか。
飲みやすいお酒。普通酒ばかり飲んでいると、本醸造クラスでもおいしく感じる。嫌味のない甘味が口に広がり、消えていく。舌の上で味わうと、すこし辛口っぽい味が。
蔵のサイトを見たところ、商品ラインナップも豊富で、焼酎なども造っているようだ。他にも酒粕を使った酒粕飴や、日本酒のゼリー、地酒まんじゅうなども。主力銘柄の「蓬莱泉」の関連グッズも販売。愛知出身のさほど日本酒に詳しくない友人も知っている銘柄なので、愛知では認知度の高い酒なんだろう。レーシングカーチームのスポンサーもしているようだ。
カップお気に入り度:★
- 関谷醸造株式会社
- 種別:特別本醸造酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:夢山水(麹米)・チヨニシキ(掛米)
- 精米歩合:60 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
- 『カップ地酒と車窓旅』掲載
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