電車のイラストがプリントされた珍しいデザイン。浅草から出る東武日光線が、東武鬼怒川線に接続し、さらに会津鉄道線に接続。その会津鉄道線の中荒井駅がこの蔵の最寄り駅。東武鬼怒川線は、もちろん鬼怒川温泉を擁している。そこから先の会津鬼怒川線には、川治温泉、湯西川温泉と温泉が続く。カップの裏側にも「新藤原ー川治温泉ー湯西川温泉ー会津高原」と沿線駅の駅名がプリントされている。この電車自体は、特に風情があるというものではないけど、ボックスシートになってるのがうれしい車両。空いた車内で向かいの席に足を伸ばして座り、テーブルを出してのんびり車窓とカップ酒を楽しむというのはなかなかオツなもの。旅気分が盛り上がる。
甘味が強い。やはり、糖類添加のせいだろうか。昔ながらの日本酒といった味わい。どうも糖類添加の酒に関しては、コメントが一辺倒になってしまう......。
享保元年(1716)創業とのことなので、創業 300 年近い歴史のある蔵元。酒造りを始めたのが創業家の三代目、渡部開当。この三代目の名前をとって、「開當男山」の銘柄となったのだろう(「當」は「当」の旧字)。会津地方の寒冷な気候を活かしての酒造りをおこなっているらしい。
年末に湯西川温泉に行ったときに、きっと手に入るだろうと思っていたけど、湯西川温泉の酒屋にはなく、帰りに立ち寄った川治温泉の酒屋で買い求めたもの。
カップお気に入り度:★★
- 開当男山酒造
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:±0.0
- 酸度:1.3
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール・糖類
- 使用米:タカネミノリ
- 精米歩合:65 %
- 『カップ地酒と車窓旅』掲載
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