- 2007-12-19 (水)
- sake
ちょっと前に記事に書いたけど、新しい酒のあり方の話。
写真に写っているのは、沓掛酒造の「互」と武勇の「醁」。「互」は、長野に行ったときに鹿教湯温泉の酒屋・サカエヤで買ったもの。田舎の酒屋ながらなかなかこだわった品揃え。店内には大きなステンレスのタンクがある。そのタンクに入っているのは、「風」(ふう)という酒。この店と酒蔵のコラボレーションで生まれたすっきりとした飲み口の酒。この「風」がおいしかったので、鹿教湯温泉を再訪問したときにまた立ち寄ってみた。しかし、そのときは「風」にせず、「互」という酒にしてみた。この「互」は、長野県上田市の酒販店 4 店と沓掛酒造のコラボで生まれた酒。
「地元上田の地酒をなんとかしたい」の思いに賛同頂いた四店の酒販店と蔵元の「五」社がタックを組み、自信を持ってお客様にご提供できる地酒を世に出したいとの思いと、様々なシチュエーションでこの酒を「お互い」に酌み交わしてもらいたいとのねがいで「互」と命名いたしました。(沓掛酒造のサイトより転載)
そんな思いがこういう形の商品になったということなんだね。
先週末に近所を散歩していたときにアンテナがぴぴっときた酒販店に飛び込んでみた。三又酒店。そこで出会ったのが、「醁」。冷酒で試飲させてもらったが、これもなかなかの味。一本購入。店の主人(若旦那?)にすこし話を聞いてみた。こちらも何店かの酒販店が共同(酒ライフサポート・飛夢という酒販店の共同出資により生まれた会社)で、蔵に依頼して醸したものだという。
コンセプト:テーマは「癒し」
イメージは「森林の中に降り注ぐ日光の光。小鳥のさえずりを聴きながらの森林浴。都会のごみごみとしたせわしない生活から抜け出し、癒しを得たいという現代人の願望を『きれいな酒』という形で表現しました。
名前の由来:中国語で「緑色したきれいな液体(お酒)」という意味があり、コンセプトとぴったり合うことからつけさせていただきました。(飛夢のサイトより転載)
納得のいく酒を提供したいということで、自分の舌で確認し、よいものだけを出す居酒屋や酒販店というのはあるけど、さらに酒販店主導で納得のいくクオリティのものを造るという心意気に賛同。賛同するからには買ってあげないとね。タンク単位での買い取りになるらしいので、売れなければ酒販店の負担になるという、現実的なリスクもあるわけだ。
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