- December 13, 2007 10:41 PM
- sake
蕎麦屋に縁がなかった。麺と言えば、西日本育ちの自分にとってはうどん。うどんでなく蕎麦を食べるということ自体にあまり思いいたらず。うどんを食べるときも、ほとんどは家で西日本風のつゆを自分で作って食べる。頭の中でうどんと蕎麦がパラレルな存在であるため、外食でそばをチョイスするというのは、まあ、まずないこと……だった。
会社の近くに dancyu で紹介された蕎麦屋があるというので、ともだちといってみたところ、悪くない。それまでの蕎麦体験がよくなかったのだな……と理解した。こどものころの蕎麦と言えば、年に一度大晦日に食べる年越し蕎麦。それもスーパーに置いてあるゆでめん。それで、こどもながらに「なんだ、蕎麦ってこんなもんか」と思ってしまったというのが原因のようだ。
昔話はこれぐらいにして、蕎麦屋にもどる。本なんかを読んでいると、蕎麦屋で板わさを肴に酒を飲む……なんていう記述を見かけることがある。蕎麦屋で酒というのもなんだろうなあ……と思っていたのだが、近所によさそうな蕎麦屋があったので、そこで実践してみる。結論。なかなかいいもんだ。いい酒を揃えていて、ちょうどよい感じのつまみもある。出汁巻き卵、鴨ロース、山菜の天ぷらを秋鹿、竹鶴でいただく。幸せ……。しめは、せいろで。休みの日の午後にのんびり蕎麦屋でつまみをつつき、一杯やるのも悪くない。ちょっと高くつくけどね。
蕎麦屋は、「蕎麦みわ」。dancyu にも取り上げられた、新興の期待の蕎麦屋らしい。店の内装は木のやわらかい感じの心落ち着く雰囲気。
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