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瀬見温泉

  • 2007-10-19 (金)
  • spa

瀬見温泉:共同浴場山形の肘折温泉に行く途中に寄り道した瀬見温泉。新庄駅からは、陸羽東線で 20 分程度(ローカル線なので、1 時間に 1 本ぐらいしか運行していない)。小国川を見ながら、列車は瀬見温泉駅に入線。駅を出て緩やかな坂を下りていくと、10 分ほどで瀬見温泉の温泉街にたどりつく。静かな温泉街。

温泉街の中心にあるのは、湯前神社。足湯と飲泉所にもなっている。その昔、ここに立ち寄った弁慶が瀬見王丸という長刀で岩を突き刺したところ、湯が涌きだしたと言う(これが「瀬見」という地名の由来だとか)。その湯を産湯に義経の子の産湯に使ったという伝説。その真偽はさておき、歴史のある温泉地だと言える。

瀬見温泉:ふかし湯神社の向かいには、瀬見公民館。ここの一階に「ふかし湯」と共同浴場がある。ふかし湯は、温熱効果で癒しを得るという趣向。板張りの部屋の床にいくつかの穴があいている。そこに手ぬぐいを敷き、患部を暖めるのだそうだ。ピンポイントなミストサウナ状態。板張りの床の上にごろりと転がるのだが、床が固くて、体が痛い。さらに、説明書きをあまり読まずに手ぬぐいを敷かずに、そのまま肩や首などを穴の上にかざしていたものだから、熱くてしょうがない。ものの 20 分で退散。穴の中を覗いてみたが、何も見えない。どうどうと水の流れる音が聞こえてくるので、この部屋の下を源泉が流れているのだろう。こちらの利用料は、300 円。ふかし湯の隣の建物の二階に温泉組合の事務所があって、そこで利用料を支払うと、引き換えに鍵を貸してくれ、ふかし湯を使うことができる。温泉組合の事務所が閉まっているときは、近隣の旅館に問い合わせると対応してくれる。ふかし湯の隣は、共同浴場。シンプルなタイル貼りの浴室。お湯は、無色透明で熱め。さっぱりと暖まる。入浴料は、100 円。硬貨を投入すると、ドアが開く仕掛け。夜間(18:00 以降)は、近隣住民専用になる。

公民館の向かいにある喜至楼は、山形県内に現存する最古の旅館建築物とのこと。なかなか風情のある建物なので、泊まりか日帰りででも利用してみたい。

温泉街はとてもこじんまりとしていて、数分も歩けば終ってしまうような感じ。温泉街の端っこに地元の酒蔵、佐藤酒造店がある。ここの銘柄は、「此君」(このきみ)。この蔵の隣の橋のたもとに近隣住民専用の共同浴場がある。


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  • 泉質:ナトリウム・カルシウム - 塩化物硫酸塩温泉(含石膏食塩泉)
  • 効能:
    • 浴用:動脈硬化症、婦人病、皮膚病、眼病、慢性便秘、リウマチ、痔疾、創傷など
    • 飲用:胆のう炎、糖尿病、通風、胃腸病など
  • 湧出温度:65 - 70℃

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