そろそろ「日本酒チャンピオンズ・カップ 2007」の参加申し込みをしようと思い、酒文化研究所のサイトを見てみると、コンクール入賞作品の発表がおこなわれていた。ちょっとそのラインナップを覗いてみる。
以前書いた「すべて米の酒」で紹介した高級一般米を用いた純米酒と似たコンセプトと思われる「酒こまちで造った純米酒カップ」(秋田・備前酒造本店)や「沢の鶴 米だけの酒 200 ml カップ」(兵庫・沢の鶴)という純米ブームが目立つ。あと兵庫からのノミネートの多いこと、多いこと。それも吟醸酒・純米酒部門に集中。大手酒造メーカー(あえて蔵ではなく、メーカーと呼ぶ)の高級酒指向もカップ酒にまで及んできたか......という印象。大手メーカーのものでもおいしければいいんだけど、冷え込む地酒業界の中でせっかくこういうイベントをやるんだから、もっとカップ地酒に光をあててほしいなあ。
灘の大手メーカーが席巻する吟醸酒・純米酒部門よりも、本醸造酒・普通酒部門の方がおもしろそう。「飛騨のさるぼぼカップ」※(岐阜・天領酒造)や「一本義金印カップ」(福井・一本義久保本店)なんかがノミネート。
にごり酒・たる酒部門の「榮川 純米酒にごり生貯蔵酒缶詰」(福島・榮川酒造)と「五郎八」(新潟・菊水酒造)にも期待(近所のスーパーで買って飲めばいいんだけど、イベントの日までとっておく)。
※まだこのブログでは紹介していないけどお気に入りのカップデザイン。
- Newer: #cup036:由利正宗:齋彌酒造店
- Older: #cup035:北の勝:碓氷勝三郎商店