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けっきょくやっぱり最上川
- May 15, 2008 6:39 AM
- sake
肘折温泉でいただいた酒は、去年と同じ「最上川」。肘折温泉の玄関口となる新庄の地酒。ここのところ「生原酒」とか「無濾過」というキーワードの酒ばかり飲んでいるので、たまには違うものを......と思ってはいるのだが、いざ冷蔵庫の前に立ってしまうと、ついつい選んでしまう。最初のセレクションは、「最上川・特別純米酒 無濾過生原酒」。う〜ん、これ、去年も飲んだ......。でも、おいしいので問題なし♪ カド焼きを肴にいただく。
それが空になってから買ったのは、「最上川・純米吟醸」。ワーコム農法で育成した米を原料としているらしい。どの酒にしようかとずいぶん悩んだんだけど、また「最上川」になってしまった......。この「純米吟醸」よりも、「特別純米酒」の方がおいしかったな。どうしても、濃い口のわかりやすい酒がおいしいと思えてしまうので、ちょっと原酒離れしようかと思ってるのだけど、なかなかね......。こちらは、鯉の甘煮を肴にいただく。
冷蔵庫の前でかなり迷った。よほど、肘折温泉と同じ大蔵村の小屋酒造「絹」にしようかと思ったんだけど、ちと高いのでやめてしまった。でも、あとで上山温泉の酒販店で、「十四代なんて言ってるけど、小屋酒造は二十六代だからね」などと聞いて、やっぱり「絹」にしておけばよかったかな......と後悔。小屋酒造は創業 1593 年だとのこと。400 年以上か......。
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#cup113:堀の井:高橋酒造店
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」をそのままデザインしたような稲穂を描いたカップ酒。実は、この正面の稲穂の裏には、まだ「頭を垂れる」ほどには成長していない稲も 2 つほど描かれていて、稲穂の成長を描いたものなのかも。考えてみると、酒は米がないとできないわけだけど、ダイレクトに稲を描いたデザインのカップ酒って少ないかもしれない。
甘みがあり、アルコールの刺激が感じられる酒。昔ながらの日本酒っぽい味。たぶん熱燗にすると、昭和テイスト満点の仕上がりになりそう。
これも前回の「南部関」に続き、南部杜氏の発祥地からの酒。戦前は大地主で、現在でも数町歩(1 町歩 = 約 10000 m2)の専用田で米を育てているとのこと。伝統的な酒造りをおこない、20 年ほど前に三倍増醸酒から撤退したらしい。「堀の井」の銘柄名は、この堀米で掘った井戸の水で醸した酒が美味だったことによるらしい。奥羽山系の伏流水に恵まれた地ならでは。
JR 花巻駅併設のコンビニで購入したもの。この稲穂のデザインだけでなく、スズランを描いたものあるようだ。
カップお気に入り度:★★
- 高橋酒造店
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:+1.0
- 酸度:1.7
- アミノ酸度:1.7
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:トヨニシキ
- 精米歩合:60 %
- 『The カップ酒 ベストセレクション 900』掲載
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かみのやま温泉の共同浴場にてカップ発見
肘折温泉の帰りに、山形市のすこし南にある
時間があまりなかったので、駅の観光案内所の人のオススメの共同浴場に向かう。立ち寄ったのは、下大湯共同浴場。古い建物だけど、なかなか大きな共同浴場。いままでいろんな共同浴場に行ったけど、その中でも大きい部類。熱い湯が楽しめるいい共同浴場(ちなみに入浴料は、100 円♪)。江戸時代の昔から、共同浴場としてやっているらしい。100 円で入浴できるとは、地元の人がうらやましい。
その 2 階が休憩室になっていて、その休憩室もかなり広い。数十畳ぐらいの広さ。休憩室の上座方向には、舞台も用意されていて、地域のちょっとした催し物もやっているみたい。脇に片付けてあった黒板には、こどもの字でクリスマス会と書いてあった。
その休憩室では、持参の食べ物を食べたり、お茶を飲んだりすることができるんだけど、その器としてカップ酒のカップがリユースされていた。それが写真のカップ。奥の青いのは、「米鶴」や「うきたむ」で有名な米鶴酒造の「米鶴」のカップ酒。米鶴酒造は、高畠町ということで、上山温泉のお隣り。ワインで有名。もうひとつが、いままでに見たことのないカップ酒。調べてみると、香坂酒造の「香梅」という酒のようだ。こちらは、米沢の蔵だというから、もうすこし県南。
地酒のカップ酒のカップがこうやって再利用されているのを見るのはなんともうれしい。
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#cup112:南部関:川村酒造店
白い軍配が中央に配置され、左右に桜の花があしらわれているバランスのいいデザイン。軍配の上に小さく「うまい酒」と書かれているのがいい。
すこし酸味を感じるが、全体的には昔ながらの日本酒らしい味わいの酒。軽い飲み口。もともとはこんなに黄みがかった色の酒ではないみたいだけど、酒販店の保存が長かったのか、こんな色に。なので、フレッシュなときと味わいはすこし変わってしまっているかも。
蔵の住所が石鳥谷だったので、南部杜氏の里(南部杜氏伝承館などという施設もある)だなあ......と思いながら、蔵のサイトを見てみると、なんとこの蔵は、「
......ということで、ついでに「酉与右衛門」も飲んでみる。和紙のラベルに、達筆な文字で「酉与右衛門」と書いてあるのが印象的。光の影響を受けにくいようにと配慮された褐色のガラスカップも好印象。このカップ酒は、18BY の全量山田錦の純米酒。ぜいたくなスペックだ。アルコール分は、すこし高めの 17〜18 度。
とはいえ、アルコール度の高さを感じさせない、きわめてまろやかな味わい。甘辛酸苦の味が渾然一体となったいい感じの酒。舌の上で味わうと、濃醇な味わいが感じられる。その味がさっと消えるような淡麗さとはどこか違う。旨味が残る......感じなのかな。そのあたりがまた好印象。
「酉与右衛門」は前に紹介した大阪の「山中酒の店」で購入したもの(いつか飲もうと思って、取っておいた)。「山中酒の店」は、蔵元との交流もあるようで、蔵のサイトにも何回か登場している。「南部関」は、花巻市の酒販店で入手。舞姫酒造の「翠露」もそうだけど、この川村酒造店の「酉与右衛門」も県外の地酒ファンには有名な銘柄。でも、「舞姫」や「南部関」などの普段遣いの酒は県外にはあまり出回らなかったりする。その辺が地酒旅のおもしろさだったりするんだけど。
カップお気に入り度:★★
- 合資会社川村酒造店
- 種別:普通酒
- 容量:180 ml
- 度数:15 - 16 度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- アミノ酸度:ー
- 原材料:米・米麹・醸造アルコール
- 使用米:ー
- 精米歩合:ー
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納豆餅再び
- May 11, 2008 12:05 AM
- memo
前回の「カド焼き」に続き、ローカルフード第 2 弾。納豆餅である。
納豆餅は、団子よりすこし大きめの餅を使った食べ物。焼いた餅ではなく、茹でた餅。やわらかく茹であがった餅に、醤油ベースのつゆをかけ、少量の納豆をまぶしてある。ネギも少々。この醤油がすごく特徴的で、旨味が非常に濃厚。ついつい、お行儀悪いけど、つゆもちょっと飲んでしまう。調べてみると、餅専用の醤油なんていう商品もあるのだとか。
山形出身の T さんいわく、納豆餅は正月にはよく食べた......とのこと。これもローカルフードだなあ。納豆餅は、かなりお気に入りで、去年の肘折温泉訪問時にもいただいたもの。
さすがに、この納豆餅には、酒よりもお茶の方があうね。お茶請けの漬け物もうれしい。
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